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尾張旭市|築34年マンション フルリノベーション

この記事の監修者

株式会社HEADS UP

         

宮下 七海

― 買い取り再販物件に求められる「整いすぎない心地よさ」―

尾張旭市にて、築34年のマンションをフルリノベーションしました。
本物件は、元請の不動産会社様が買い取り再販用として取得された一室で、
プランニングは元請様、弊社は現地調査から現場管理・施工までをワンストップで担当しています。

買い取り再販物件において重要なのは、
「誰かの好みに寄せすぎないこと」と「暮らしが具体的に想像できること」。
そのバランスを丁寧に形にした事例です。


既存を活かしながら、空間の印象を更新する

間取り自体は大きく変更せず、
素材・色味・床構成によって空間の印象を刷新しています。

床は、リビング側をカーペット仕上げ
キッチン側をフロアタイルとし、
壁や間仕切りを設けずに用途の切り替えを表現。

「仕切らないけれど、曖昧にもしない」
そんな距離感が、住まい全体に落ち着きを与えています。


明るさは“足す”のではなく、“引き出す”

南側に連続する窓からの採光を最大限活かすため、
内装は全体的に白と淡い木目を基調とした構成に。

特別な照明演出や強いアクセントは設けず、
昼間の自然光が最も美しく見えることを優先しています。

再販物件だからこそ、
「住んだ瞬間に完成する空間」ではなく、
住まい手が暮らしながら完成させていける余白を意識しました。


キッチンは“主張しすぎない主役”

キッチンは対面型とし、
リビングと視線が自然につながる配置に。

腰壁とカウンターを設けることで、
生活感を適度にコントロールしながらも、
家族との距離は近く感じられる設計です。

色味を抑えたことで、
家具やラグ、カーテン次第で
空間の表情が大きく変わるのも特徴です。


現場管理と施工を一貫して行うということ

今回のプロジェクトでは、
プランニングは元請不動産会社様が担当され、
弊社は現地調査・工程管理・各職方との調整・施工を一貫して行いました。

再販物件はスピードと品質の両立が求められます。
図面通りにつくるだけでなく、
現場でしか分からない納まりや素材感を調整しながら、
「売りやすい」だけで終わらない空間を目指しました。


住まいとしての“ちょうどよさ”を、丁寧に

派手さはありませんが、
長く選ばれ続ける住まいには理由があります。

この一室が、
次の住まい手にとって
「無理なく、気持ちよく暮らせる場所」になることを願っています。

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